チョコレートで健康に

チョコレートは今ではとても身近なお菓子の一つではないでしょうか。
そんなチョコレートは美味しいだけでなく、私たちの体に良い効果をもたらす成分が入っているのをしっていますか?甘いお菓子だからといって、避けている人もいるかもしれませんが、実は健康管理に気を使っている人にもチョコレートはお勧めの食材でもあるのですよ。

動脈硬化やガンの原因といわれているのが、活性酸素という物質なのですが、この活性酸素を抑制させる働きがチョコレートには入っているというのです。
その成分とはポリフェノールといい、赤ワインなどにも含まれてはいるのですが、チョコレートのほうが赤ワインに比べてもかなり多くの量が含まれているのです。

チョコレートに入っているポリフェノールは「カカオ・ポリフェノール」と呼ばれ、コレステロールが動脈の繊維にたまったり、悪玉コレステロールが酸化して動脈硬化が進むのを抑制する働きが実験の結果にも出ているのです。

がんの原因は詳しいことはまだ不明な点も多いのですが、一説では変異原物質が細胞のDNAに突然変異をし、促進物質がガン化した細胞を活性化させることにより、ガンが発生するといわれています。ですが、試験管の中に変異原物質と一緒に、このチョコレートの中の成分カカオポリフェノールを加えると、なんと細胞DNAが突然変異するのが抑えられたことが証明されたのです。

そして、身体的にストレスのある状態のラットにカカオポリフェノールを与えてみると、そのストレスに上手く適応することが確認できたのです。

あとは、現代病として多くの人が悩まされている、花粉症やアトピーなのですが、この症状のあるマウスにカカオポリフェノールを与えると、アレルギーの原因になっている活性酸素が過剰に働くのを抑える効果があったそうです。これはカカオポリフェノールを直接だけでなく、チョコレートを食べても効果があらわれたとされています。

このようにチョコレートにはただのお菓子とは言えないような働きをもっているのです。

チョコレートといえばバレンタインデー

チョコレートといえばバレンタインデー。
日本では愛を伝える手段として、バレンタインデーにチョコレートを贈るのが定番ですよね。
それも、女性から男性へという決まりもありますが・・・
・・・バレンタインデーはヨーロッパ発祥の行事ですが、このような習慣は日本のみのものとなっています。
何故このような習慣ができているのでしょうか?
その理由は、昭和30年の広告にあります。

1958年のことです。
新宿及び伊勢丹にて、メリーチョコレート会社が「バレンタインセール」と称してチョコレートを売りだしました。
しかし、看板を出したもののその効果はほとんど上がらず、3日間セールを行ったにも関わらず売れたチョコレートは30円の板チョコ5枚という残念な結果。

そこで、翌年のバレンタインデーには「愛を贈る」という意味合いを強調すべく、ハート形をしたチョコレートを売りました。
ハート形にしたのは、男性に贈る女性をターゲットとしてのことでもあります。

また、神戸に本社を持つ有名なお菓子メーカーのモロゾフは、1936年2月、神戸の英字新聞にチョコレートの広告を載せています。
というのも、日本にバレンタインデーが伝わった地が神戸だと言われているのですね。

この戦略が功を奏してか、以来バレンタインデーになると男性へチョコレートを贈る女性がどんどんと増えて来ます。
昭和30年代のうちに、バレンタインデーにチョコレートというのは早くも定番となっていました。
特に森永製菓などは積極的で、マスコミ(広告)を効果的に利用し、バレンタインにちなんだ企画なども数多く行っています。

バレンタインデーを「製菓会社の陰謀」などと揶揄する人もいますが、あながち間違いとも言えないあたり、なんとも可笑しな話です(笑)
ですが、この機会をどう利用するかは人それぞれなのでしょうね。

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